藤野へ

もう一週間ほど前ですが、藤野の朝市「1・ichi」に出店してきました。

藤野、以前から気になる土地だったのですが、やっと足を運ぶことができ、期待以上に気持ちのよい場所で、たくさんのお客さん、出店社の方々、主催者の方々といい一日を過ごすことができました。

中央線、高尾を過ぎると急に景色が緑色になり間隔が長くなりすっかり旅気分になって2駅目。意外と近いのですね。登山者と釣り人でにぎわう駅前でした。

駅から主催の方の車で乗せてもらい10分ほどのところにある日連神社が会場でした。ひ・づ・れ、と読みます。いい響きです。

天候は小雨のち雲りといった感じでとても涼しく、カーディガンを羽織っていたほど!今の暑さを考えると信じられませんね。
むかしからそのままであろうと思われる境内の木々、濡れて鈍く光る古びた社に、なにかとても心地のいい空気を感じ、ここに本を並べられるのかと思うとうれしくもあり、おごそかな気持ちにもなりました。

出店場所は決められてないため、思い思いの場所に古道具(古本は私たちだけでした)を並べる店主たち。点在しているかんじがとても良かったです。それぞれ個性が光り、飽きません。たくさんほしいものがありました。我が家は重箱と娘のための50音それぞれが絵になった積み木を購入。
「Pe☆Pe」さんの鶏肉ごろごろのカレー、全体のバランスが絶妙なバインミー、「くうふく」さんの身がぷりぷりの鱧(人生で2回目!)天丼を食べつつ、どれもおいしかったー、なんとうれしいハートランドの生をグビグビやりながら、たくさんを本を売りました。ありがとうございます!
地元、もしくは近隣の町の方が多く、古本泡山を初めて知っていただく方がほとんどで出会いがありました。おもしろかったー。そして国立のニチニチ日曜市のお客さんもみえて、うれしかったー。

また参加&遊びに行きたいなー。次回は11月を予定しているそうです!