11月行商あらいざらい

11/1(土)「はけのおいしい朝市 vol.63」 東小金井駅高架下のコミュニティステーション東小金井にて

atelier tempoオープン記念の「はけのおいしい朝市」、あたらしくできた東小金井の高架下スペースで出店しました。小雨が降っていましたが高架下なので問題なし。コンサートもあったりにぎやかな空間で、たくさんのお客さんに来ていただきました。

自作の簡単な箱をつかっての初めて行商。積んで立体的に本を並べることに成功。見やすくなったでしょう。今後大活躍することに。
販売したリストを見返すと、カタカナのタイトルが目立ちます。パリ、アルプス、チョコレート、ヨーロッパ、マンダラ、スパイス、ナンセンス、アフリカ…、ふしぎなものです。


11/3(月・祝)「天下さんぽ市」 国立・WATERMARK arts & crafts主催の市

毎年天下市と市民祭と一橋祭が同時開催され、一年でいちばん国立大学通りがにぎやかになる11月あたまの3日間。
にぎわう通りを抜け、人気の洋菓子店の少し手前にWATERMARK arts & craftsがあります。
その隣のスペースにて一日行商をしました。
お祭りの喧騒からすこし落ち着き、ほっとしたようなたのしさがのこるような顔のお客さまに、古本とプチミュゼさんの海外の雑貨を手に取っていただけました。
プチミュゼさんの雑貨は今回特別価格!私たちも気に入ったものを買わせてもらいほくほく。そして鈴木稔さんの陶展にもたくさんのファンのかたが。我が家にも八角皿をお迎えしました。器を目にしてWATERMARKに入っていくかたも多かったです。

70、80年代のことどものともかがくのとも、民藝、岩波写真文庫尾辻克彦、絵本いろいろ…と、今回のセレクトも好評でした。


11/9(日)「1ichi=un=市 Vol.8」 藤野・日連神社にて

雨の予報に慌てて用意したテントと、本と屋外行商用什器一式、そしてSamosa wala Timokeとサモサを乗せて藤野へ。
開店のころにはなんと青空に!(Timokeはこの界隈では有名な晴れ女さま)
一日よろしくお願いしますと参拝して、お客さまが集まりだすと、子供たちがにぎやかに遊ぶ声も聞こえはじめて、ichiというひとつのお祭りのようです。時間の流れ方が不思議な気持ちよさなのです。
バインミーにパンいろいろ、大釜のパエリア、ワッフル、焼き餅などフードも満喫しちゃいました。古道具も毎回充実しています。

おかげさまで、ichiでの常連のお客さまもきてくださりありがたいかぎりです。私たちもこちらでの行商をたのしみにしているのでまたぜひ参加させてほしいです。主催のみなさんもいつもお気遣いありがとうございます。

テントもあるし、屋外での出店にどんどん強くなる古本泡山です。どこにでも行ける自信もついてきました。

この日の天気のハナシには実はつづきがあってTimokeを送り届けた直後に雨が降り出したのでした。思わず手をあわせた私たちでした。

 

洋書絵本が人気でした。ガルシアマルケス、カラーブックス、芹沢けい介も。


11/16(日)「ニチニチ日曜市」 国立・ニチニチにて

11月の出店ラッシュも半ば。第3日曜日はホームグラウンドのニチニチ日曜市。

久しぶりに開店前に並んでくださるお客様も。
各店舗の様子です。並べてみるとなんともたのしい雰囲気です。
シフォンケーキ、ベジサモサ、パン、
担担麺、焼き菓子、銅版画小物、せっけん






泡山では「岩波写真文庫」をどっさりと並べました。個人的にも集めたくなる写真文庫。ほんとうにどれも濃厚な内容。迷われるかたも多かったです。
こちらは今後もひきつづき販売していきます。


11/23(日)「11月、◯と△、声とギターの日」 谷保・circleにて


circle(○)とSamosa wala Timoke(サモサの形は△)と古本泡山店主(声)と青木隼人(ギター)が集まって、こんな名のイベントに。
青木さんのイラストが目をひく、circle丸山晶崇さん作成のフライヤーがかっこよい。
古本泡山は古本を並べるだけではなく、青木さんのギターとともに朗読も。
その場の状況、音、に合わせて、持ってきた本のなかから読む文章をその場で決めるスタイルをはじめてやってみたが、どうだっただろうか。自分としてはとてもスリリングで楽しかった。
外の特設カウンターで料理するのが楽しそうだったTimokeを、ビール(ハートランド!)呑みながら「いいねー」とか言いながら眺めていた。プレート、揚げたて(貴重!)サモサがしみじみおいしかった。
蔵を改造した「circlegallery & books」はとても好きな場所。昼から夜までいることができて、充実したいい時間を過ごした。
またこんな企画がほかにもできたらいいなと思う。ありがとうございました。




 朗読する店主

11/24(月・祝)「ぶんぶんウォーク・国分寺ブックフェスティバル」 国分寺・もとまち地域センターにて

まるで体育館のような床がなつかしい広い部屋が、本や本に関連するもので埋め尽くされ、ワークショップなども多数あり、盛り上がっていましたね。
駅からは離れた会場でしたが、たくさんのお客さんに本を見ていただきありがたかったです。


古本泡山の11月はなぜか公私ともにいろんな行事でいっぱいの、怒涛の日々となりました。
あっという間すぎてひと月しか経ってないのが信じられませんがこうして振り返るとなんとも充実しています。
ありがとうございました!