CAFESLOW BAR

国分寺のカフェスローがバルになるっていう催しに出店と本の朗読で参加してきました。
たくさんのお客さんが楽しそうにビールやワインを飲み、旨い料理に舌鼓を打ち、ワイワイ話をしていて、ムビラの演奏もあり、あの広々とした空間がまさに酒場の雰囲気になっていて、ぼくもビールを飲みながら店内をふらふらしていました。
いい時間だった。


本は奥のギャラリースペースに並べ、朗読もそこに聞きたい人だけ集まってもらってやりました。グラス片手にこちらにやってくる感じが良かったです。
朗読は、前半は『ジャリおじさん』、『そらをみあげるチャバーちゃん』、『なみをばけつにくんだらば』といった夏を感じさせる絵本を3冊。後半、みんな酒が回ってきたころには内田百けん『冥途』(おまけに、百けんが戦中に食べ物が乏しくなって記憶の中のご馳走を羅列した「餓鬼道肴蔬目録」)を読みました。
まだまだ朗読は未熟でなかなかお恥ずかしい出来なのですが、楽しい時間を過ごさせてもらいました。